世界のヨガ事情について紹介します
今、ヨガは、日本だけではなく、アジア圏、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパと世界中で行われており、世界中にヨガのインストラクターが指導にあたっています。特に、全米ヨガアライアンスが主催する国際ヨガインストラクターの育成の取り組みは、大きな架け橋となっています。発祥のインドでは、アシュラムと呼ばれるヨガを行う場所が数多く存在しています。もとは、インドで行われているヨガは、アシュラム以外でも、公園や広場などで自由に行われている者でしたが、近年のインドの経済成長に伴い、インドのヨガも少しずつそのスタイルを変化させつつあるようです。リゾート地開発が進み、インドから世界に広まったヨガが、世界で国際化、システム化されフィットネスの要素を含んだヨガスタジオを逆輸入する形で設立しています。また、アメリカをベースとしたヨガの人口は、年々増加しつつあり、直近の調査では、102万人、さらに、2015年には350万人に増加する見込みと予想されています。ヨガを市場でみると、2100億円となり、ヨガはすでに大規模な経済市場を作りだしています。ヨガを文化的な側面からみると、東洋思想と呼ばれるインド独特の哲学が、世界の人々の共感を生んでいるという考え方もできます。また、ヨガの持つ信仰性は、多の宗教を排除することなく、共に、共鳴する考え方をもつことも大きなポイントです。長い植民地時代をへて、沢山の言語と文化を融合、共存させてきたインドの歴史からも、今、ヨガの世界的な支持は、自然や国同士の平和的共存が叫ばれる現代において必然といえるかもしれません。
